【実際比較】低温コンベクションオーブンローストビーフ比較【TSF601】

アルミホイルで包むかジップロックで包むか問題

オーブンとしても使えて、低温調理機としても使えるマルチアタッカーのコンベクションオーブンTSF601君がやってきてはや1ヶ月。

前任の低温調理機GLUDIA先輩が美味しく作ってくれたローストビーフを、そろそろTSF601君でも作ってみよう。

そう思ってレシピを見てみると…

アルミホイルに巻いて70°2.5時間

70°!? 水を温めるタイプの低温調理機では考えられないほどの高温…!!!

しかもアルミホイルで巻いたら、もっと温度上がって、パサパサになっちまうんじゃないか!?

今までGLUDIA先輩は60°ジップロックでしっとりじんわりローストビーフを仕上げてくれた。

気分的にもジップロックに入れたほうがしっとりと作り上げてくれそう。

もしかしてTSF601君は上手にローストビーフは作れないんじゃないか…そんな不安がよぎった。

基本的には説明書のレシピに忠実に、肉の表面全てに焼き色をつけ、それぞれをジップロックとアルミホイルへ…

レシピ通り70°2.5時間 アルミホイルは パサパサ

ドリップが出ている。もったいない。見るからにパサパサなローストビーフができてしまった。

やっぱりアルミホイルはダメだったんだ。火が通り過ぎてしまうんだ。

そう思って期待しながらジップロック産ローストビーフを取り出す…

【衝撃の事実】 ジップロックはアルミホイルよりもパサパサ

なんてことでしょう。旨味成分どころか、全ての水分をこれでもかと出し切ったような色のドリップです。

ドリップ出過ぎじゃね?

ジップロックの方が熱を直に通すから、より70度に近づいてしまったのでしょうか。あまりにも悲惨なローストビーフが出来上がってしまった…

結論 次はアルミホイル65° ジップロック60° でやる

ジップロック産はもはやチャーシュー

肉の大きさやら、部位やら、検証環境のコントロール不足は否めないが、次やる時は、どちらも温度を下げてやろうと思う。

コンベクションオーブンTSF601君を家に迎えるにあたって、GLUDIA先輩を手放した。

TSF601君がGLUDIA先輩並みにローストビーフを作れる様になるまでローストビーフへの挑戦は続く…